本の感想
こんにちは、ninpunonです。
「大丈夫よ」むなかた助産院からのメッセージ3
の感想を。
ベテラン助産師さんが世の中のお母さんの悩み相談所が必要と考え、子育て支援活動の場を作りました。それが「ほっと・スポット」。
その集いの様子や、著者 加賀はつ先生のこれまでの経験を基にした内容です。
子育てや妊娠で悩んでいる人の心を温かく溶かすような文章です。
出産前に読めて良かったと思います。
中にはお産に関する話がもちろん多いのですが、奇跡というか、超科学というか、読んだだけでは信じられない話もあります。
また、先生の考えと自分の考えがマッチしないなぁと思う箇所もありましたが、
きっとこの本は考えを押し付けて、読者を教育、矯正する目的ではなく、
どんな人も受け入れられる、大丈夫よ、と寄り添ってくれるものと捉えました。
印象に残っている言葉は、
「子供は預かりもの」
子供は授かりもの、とはよく聞きますが、「預かりもの」というのは、子供を授かった瞬間からその子を責任持って育て、自立させ、いずれ返さなければならない。
どこに返すのか、それは「社会に」だそうです。
妊娠中の今は、健康でさえいてくれれば良いと思ってますがこの子の人生を私が左右するのだ、と改めて考えさせられました。
責任持って育てる覚悟を持ちなさいと言われているようです。
妊娠したのをきっかけに姉が貸してくれたのですが、妊婦さんだけでなく、全ての人に読んでみてもらいたい本だなぁと思いました。
私自身、出産後に読んだらまた感想が変わると思います。
拙い感想ですみません。
これからも自己満足に本の感想等載せていきたいと思います。